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2010年07月27日

ヘリ遭難

先日の秩父の沢登りの女性が滝つぼに転落して救助中に
埼玉の防災ヘリが墜落して操縦士や救助隊員5名の尊い命が
失われた。2重遭難はあってはならないことですが去年の穂高での
ヘリ遭難が蘇ってしまいました。

去年の継子岳に咲くコマクサ・・ 今年も群生が素晴らしそう
ヘリ遭難

沢での遭難は私達の時代ではヘリ救助など考えもしていませんでした。
まずヘリの救助が普通の登山の時よりも危険が多いのと
探す事さえ困難と思っていました。
だから沢で怪我をしたらまず命取りと考えていました。
でも以前メンバーが三重の沢で飛び石を失敗して足を骨折、この時メンバーの一人が
救助要請に下山して三重の防災ヘリの初フライトにして
救助してもらった事がありましたがたまたま確認できる広い場所があった幸運が
重なっただけでした。私はこの時は不参加で良かったような・・・?

今 私は怪我のため沢はすっかりやめてしまいましたが
これだけ暑いと沢に行きたくなります。
でもリスクは非常に高い事を肝に銘じてほしいものです。

亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。



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この記事へのコメント
おはようございます。

救助のヘリが墜落して乗員が亡くなるなんて、あまりにも悲惨です。
ヘリ要請は最後の手段、先ずはセルフレスキューが必要ですね。
今回のケースはメンバーが滝つぼに転落、結果的にその方は亡くなられていたとか。
パーティーで死亡が確認できていたら、急なヘリ要請も必要無かったのでは・・と悔やまれます。
かく言う私も不帰岳の下山で足を捻挫、やってしまった時は骨折?の
恐怖も頭をかすめました。。
つくづく、山は楽しく安全に・・・と思います。
Posted by こば at 2010年07月28日 10:28
こばさん>
本当に残念です。今は安易にヘリ要請をしてしまうので
まずはセルフレスキューですね。
救助は歩いて下りるのに何十倍も労力と危険が伴います。
以前穂高の屏風で墜落して怪我人の救助要請があり
アルコールもほどほどに入っていて夕食を食べないで
涸沢から向かいましたが暗闇の背負っての救助は
死との隣り合わせ、私はザイル確保と回収で走り回って
いました。着いたのが午前2時過ぎで食べるものもなく
へろへろでシュラフに潜り込みアルコールを飲んで
やっと寝れた苦い経験があります。
やはりまずは食料だけはしっかりと持って行かないと
力が沸きません。次の朝ヘリで救助されました。
まあお互い年なので次の足が以前のようにでませんので
疲れたときは慎重に行動したいです。
ではお体をお大事にしてください。
PS:私も山で歩けないほどの捻挫2回計3回やっていますが
いまだに癒えずです。今度は塩見の予定です。
Posted by TOKIO at 2010年07月28日 10:44
今朝、ニュースで、空前の登山ブームと
携帯電話の普及・・・そして、安易な救助要請が問題で
こんな最悪の2重遭難が起こる・・・と、テレビで。。。

確かに、自己責任とセルフレスキューが基本であって
こんな事は、あってはならない事ですよね(--:)

救助する方も、命がけ・・・なんですよね~~(--@)

以前、知り合いのレスキューの方が、奈良の大峰で
助けに入り、崖から降りる際、小さな石が落ち
滑落者の足に・・・マンが悪く当り、出血・・・怪我が+・・・
後々、家族に責任とれ!と言われたらしいです(怒)
 命がけで助けに行ってるのに。。。
滑落の場所により、落石の危険となる場合もあるでしょ~~!
もう、びっくりするような話が、多々あります><

山では、本当にひとりひとりが、しっかり考えて行動しないと
いけないですね^^
 自分自身に言い聞かせる(笑)

塩見・・・これまた、長丁場ですね~^^
ご一緒したいですが、日曜のお山まで移動距離が長いので。。。
いつか、ご一緒できる日を~♪
Posted by みい at 2010年07月29日 10:53
みいさん>
みんさん沢でも簡単に入るけど落ちたら命取り、落石にあえば
大怪我、どちらにせよ。リスクが高い事を肝に銘じて登ってほしいです。
ましてや救助なんてものは大変で命がけ、救助隊の方には
いつも頭が下がります。
救助した人に文句を言われるのならそんな人は
登るべきではありませんね。

以前前穂でメンバーがクライミング中に落とした石がたまたま
後続のパーティーにあたり、大怪我をし救助に協力したら
あとで感謝状がもらえたそうな?
誰が落としたかは判りませんが・・・
常に落石はあると思い、上を注意しながら登らなくては
いけません。一番強いのがヒューと音だけして掠めて行く
落石でしょうね。何も見えません・・・

まああまり真剣に考えても起きる時は起こります。
残念です。会いたかったのに・・・・
ゆきむし夫妻も参加表明でますます差をつけられてしまいますよ。
では戸隠宴会ヶ岳楽しんでください。
Posted by TOKIO at 2010年07月29日 15:28
TOKIOさん 埼玉の防災ヘリの事故は痛ましいですね。
私は水からの要請ではないにせよヘリのお世話になり、また浅草岳での救助活動を目にし後日そのメンバーとお酒を飲む機会にめぐまれましたので他人事ではありませんでした。
事故現場の情報が乏しくて沢を特定できませんでしたがかめもあの辺り大分通ったところなので本当に残念な気持ちです。
タクシー代わりの救急車要請が問題になっていますがそれがエスカレートして警察・消防ヘリや防災ヘリにまで安易な使われ方が広がって居るのでしょうか。嘆かわしい事です。
安全登山は当然の目標ですが、多少のリスクを冷静に処理しながら高みを目指す山歩きにも大いなる魅力を感じてしまいます。どこにいても100%の安全は確保されていないと思います。
装備とそれを使いこなす知識と技術、そして気力と体力、最後に多少の運不運。他人の所為にだけはしないようにしたいものです。
Posted by かめ・はぁ~っ at 2010年07月30日 08:58
かめ・はぁ~っさん>
そうですか?
かめさんも登っていた沢ですか?
多分そうだと思いました。
お手軽な沢ほど入りやすいので安易な気持ちで
登ってしまうのでしょうか?
どんな事でもリスクはありますがリスクを出来るだけ小さく
して登るのが安全な登山でしょうね。
(日頃のトレーニングが大事でしょうか?)
今は直ぐに救助を要請してしまいますがちゃんと状況を
確認して冷静に行動したいですね。
でもその場になると慌ててしまい混乱してしまいます。
・・・反省。
4月に山友が雪倉岳で富山県警ヘリに救助されたばかりなので
私もなんともいえませんが慎重に行動したいと思います。
かめさんなら多分大丈夫でしょう。
すべてが揃っていますので・・ただ昔のように体が
動かないでしょうが・・・(笑)私もです。
ではお互い気をつけてヘリのお世話にならないように
しましょう。
Posted by TOKIO at 2010年07月30日 09:59
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