槍温泉へ

TOKIO

2011年05月01日 17:43

29日にのむさん夫妻とHGさんの4名で新雪でリセットされた
槍温泉へ猿倉から行って来ました。
先行者は一人のようでしたが小日向のコルで引き返しているようで
槍温泉へは私たちが今シーズン最初のようでした。

この日の白馬大雪渓は雪崩やすいからと言っていた
矢先に残念ながら雪崩遭難があり2名が亡くなり、
もう一人捜索しているようです。
心からお悔やみ申し上げます。
明日は我が身です。

猿倉6:40→小日向山コル8:40→槍温泉10:10~11:30→小日向山コル12:50→猿倉13:20

今日はあいにくの天気で槍温泉ははっきりと確認できなかった。

今日の天気はやはり良くないようで昼前後は吹雪くかな?


今年は雪が多いので猿倉まで滑って来れそうです。


猿倉台地に上がっても低く垂れた雲が取れない。


小日向のコルへの登り口はガスっていて全容は判らないのでナビで確認する。
この周辺は木々がいつもの年より出ていた。


一瞬ガスが取れて間違えはなさそう。


雪質は10cmほどの新雪下に今週積もったであろう2層の弱層が見受けられたので
小日向山からのいつも滑り降りる急斜面、雪崩が怖いので今日は止めよう


ガスられたがまた一瞬コルが見えた


下りはガスが取れてくれれば良いのだが・・・


コルに上がると少し視界も広がる。槍沢が見える。


双子尾根のダケカンバが隊列をなしていた。


急いで杓子沢出合まで滑り降りる。ターンが出来る状態の雪質ではなかった。


杓子沢上部は新しいデブリで埋め尽くされていた。
下には下りずに手前でシールを付ける。雪崩が怖かった?


八方尾根が見えた


デブリ帯を行くHGさん


横断し終えてほっとするメンバー


小日向山をバックに・・・


温泉沢からのデブリ


4mほどの雪壁を崩して階段を作り、男湯へ・・1時間ほど掛かった。


湯船から今年はスノーブリッジがあり、景色が悪い。


後から来た単独の山スキーヤーからトレースのお礼受けるも
3人組のテレマーカーは足湯に浸かっているとドカドカ下りてきて
先に入られた・・・まあ吹雪いて来たので寒くて入る気はなかったが
何の御礼も無かった。今時の若者と言えばそうだが・・・


寒いので急いで滑り降りるもホワイトアウトで平衡感覚を失なった中でのモナカ雪ではターンがままならず
転倒するばかりでした。
デブリ帯を苦労してスキーで滑るメンバー


小日向山からは荒された斜面の滑りもイマイチでしたが
長走沢は気持ち良く滑れた。メンバーどうもご苦労さまでした。


後はランドポイントに戻り、楽しい宴会ヶ岳が続いた。
翌朝へと続く

動画をアップしました。





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